Commandos 2
Men of Courage
Eidos Interactive / Pyro Studios, 2001

グリーンベレーと第二次世界大戦の最前線を満喫! 少数精鋭、エリート戦士たちの静かな活躍を描くリアルタイム大仏ストラテジー、鳴り物入りで登場した人気タイトルの続編。スニーキング、コンバットシムの要素を盛り込んだCD3枚組の超大作。その舞台はナチスなぶり殺しのヨーロッパ戦線に留まらず南太平洋や東南アジアへ及び、そこではもちろん旧日本軍と感動のご対面が待っている。 ビルマで大仏の胎内拝観、クワイ川のマーチを口ずさみ、ガダルカナル、サボ島は南国リゾート気分。インドシナ・ハイフォン港の歓楽街においでませ。アメリカ陸軍特殊部隊が、歴史を変える。


天然●漢方 軍港ハイフォン、進駐した日本軍の歓楽街として栄える街は、大陸風の建築様式と漢字の入り混じった美しく奇妙な光景。子どもの遊ぶ姿も見える。
画面分割例 コマンドスといえば大仏。見下ろし型のフィールドは全4視点の切替が可能、更に最大6画面まで分割表示できる。つまりビルマ面、大仏眺め放題。
離陸ムービー コマンドスといえば、大仏と並んで露出度の高かった”オツ-28”。ガダルカナル、サボ島海岸に駐機しているこれは、二式飛行艇になるのだろうか。
幸福と言われても 幸福鼠酒店…できればここでは何も買いたくない。レストランや洋食屋は敵性語、当時は「煮焼屋」だったとか。「西洋料理」も恐らく駄目だろう。
ちんこ川・ちんこ鉄橋 映画 「戦場にかける橋」 でお馴染み、クワイ川鉄橋 (Tamarkan橋) の爆破ミッション。しかしクワイという読みは誤り (タイ語でちんこ) になるらしい。
あったか〜い とても飲みものを造っている工場には見えないし、ましてやそれが「清涼」とは信じ難いものがある。それでもトラックは荷物を積んで走り続けるのだ。

発売前から幾度となく公開されていた大仏さまのいる風景、ビルマの古都に鎮座するその御姿は非常に刺戟的であった。「俺ら、このゲームで馬鹿やってます、見てね!」 在スペインの開発元がそんな陽気なシグナルを送っているように感じられてならなかったからだ。背中に二つの採光窓 (通気孔)、前傾姿勢に青銅の色味、そして九品来迎印。鎌倉大仏として著名な高徳院、阿弥陀如来坐像が参考になっているのはほぼ間違いない。ただし仏像造りの”決まり事”やその時代のトレンドに則れば、似たような外観の大仏が他にあっても別に不思議はなく、この点注意を要する。

むしろ注目すべきは、世界中に様々な造形の仏像が存在する中で、ゲームに採用される大仏が決まってこの、鎌倉大仏に代表される阿弥陀如来の坐像、九品来迎の印 (
上品上生かどうかまでは判別できないことが多いが) を結んだものであるということだ。現在既に10を超える作品中に存在を確認しており、幣サイトでも 「大仏特集」 を作成せねばならない状況に差し掛かっている。

その答えはしかし、実に単純である。造るのが簡単だからだ。例えば不動明王とか薬師如来は宝剣や壷を持っているから面倒臭い。背中に舞う衣や揺らめく炎、後光を入れるのもかったるくてうんざりする作業だ。なにしろポリゴン数が増えれば描画速度に差し障りも生じる。仏様が出てきた途端、秒間8フレームに落ち込むようなことがあっては困る。「千手観音のモデリングで納期が3ヶ月遅れました。ユーザの皆様にはご迷惑をお掛け致します」 という事態も避けねばならないだろう。

コンテンツ作成にあたり、以下のサイトより引用或いは抜粋をさせて頂いた。

Eidos Interactive (発売元)
Pyro Studios (開発元)
ベトナムの世界へようこそ (ベトナムの世界)
第一洋食店 (創業大正八年)
正田のホームページ (田舎でホームステェー)
Love letter from Kamakura (鎌倉恋便り)
仏像世界 (初心者のための仏像入門サイト)


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