End
of Millenium 今となっては妙に懐かしく、薄ぼんやりとした感慨だけが後に残った世紀末の熱狂。1999年、フランスで開催されたVolcanic99、デモ部門において第4位に食い込んでしまった異色のメガデモ(デモプログラム)は、十進法の産物に過ぎない数字の区切りに舞い上がる、稚気にあふれた人類の姿を笑っているのだろうか。地球があり、謎の侵略者があり、宇宙船があって、「まんが日本昔話」がフラッシュバックする。そんな世界でミスター・ブウは、ひと足早く千年紀の終焉を告げていた。 |
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銀河系の遥か彼方、遠い宇宙からやってきた望まれざる訪問者たち。なぞの宇宙船軍団が緑の星地球を襲わんとする、衝撃のオープニングシーン。 |
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前半の野暮ったい宇宙モノから一転、舞台は牧歌的な山村の風景へ取って代わる。絵本染みた彩色、圧倒的なスケールで迫るちぐはぐ感に呆然。 |
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侵略者を迎え撃つ人類の希望、それはドラゴンボールZのミスター・ブウとして集約された。出し抜けシーン続出、全てはガイジンさんの気の赴くまま。 |
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侵略者のミサイルが、天空都市を狙っている。颯爽とポリゴン化したミスター・ブウは、そんな悪行を決して許さない。気合を溜めて、いよいよ出陣だ。 |
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ミスター・ブウの背後から猛然と迫り来る敵機。その翼に打ち砕かれる彼の、生前最後の一コマ。人類を救う筈の”気合玉”が暴発して、バッドエンド。 |
新世紀の幕開けに相応しいバカデモ、満を持しての登場である。2年前に発表された作品だということを差し引いてもなお、3Dfx
Glide Requiredというコメントは、そのグラフィックに対するちょっとした期待を抱かせるのに充分だった。蓋を開けてみれば目を見張るような低品質画像、狙い過ぎの感が強い冗長な構成、ミスター・ブウの流用・・・失笑や苦笑いを買うには充分な内容かも知れない。開発チームのZalemという名称は、木城ゆきとのBattle Angel(邦題:銃夢)からの引用だ。 コンテンツ作成にあたり、以下のサイトより引用或いは抜粋をさせて頂いた。 |