Karateka
Broderbund / The Connelley Group, 1986

1984年、黎明期のAPPLE II 生まれ。PCゲーム史上最も早くにリリースされた格闘ゲームのひとつとして数多くのプラットフォームに移植された名作のDOS版。製作者であるJordan Mechner氏は、後にアクション・アドベンチャーの草分け的存在であるPrince of Persiaの開発にも携っている。リアリティを追求したキャラクター・モーションへの拘りは、Princess Marikoを救いThe Evil Akumaを打ち倒すべく、敵の城塞に乗り込んだKaratekaにも生きていた。ギロチンの先に明日が見える。


鳥居とフジヤマ 後ずさりで海に落ちてみたい誘惑を振り切り、最初の敵を十数回の下蹴りで撃破、スタート地点を颯爽と駆け抜けてゆく我らがカラテカ・マスター。
まりこちゃん The Evil Akumaが潜む秘みつ基地の奥深く、どういう経緯でか、とにかく悪いやつらにさらわれてしまったPrincess Mariko。じっとカラテカを待つ。
お昼寝 軽快な足取りで邸内を進むカラテカだったが・・・怪鳥の出現に構えるタイミングを失い、そのまま突っ込んでマグロのように横たわる。マリコは遠い。
残虐シーン 非常にシビアな間合いを要求され、ストレスの原因となっていた怪鳥退治に終止符。ついにやつは粉々に砕け散った。ゲーム中唯一の爽快感。
ギロチン前 このギロチン・ゲートを越えられずマリコを諦めたプレイヤーの数は計り知れない・・・カラテカ・マスターよりも遥かに恐ろしい最狂のブービートラップ。
夢の対戦 The Evil Akumaの登場だ。これまでの手下共とは明らかに格が違う。苦戦を強いられるカラテカ。でも、怪鳥やギロチンに比べれば大したことはない。
まりこちゃんとの再会 抱き合う2人のハッピーエンド。日本という国がアニメやパチンコではなく、質実剛健、礼儀を重んじる武道の世界と思われていた頃の忘れ形見か。

ファミコンのレビューサイトにおいては、バンゲリングベイ、スペランカーと並び称される三種の神器。”クソゲー”の代名詞として手垢に塗れ切った感のある当該タイトルを今更扱うことに抵抗感がない訳ではないが、よりプリミティブなカラテカの姿をDOS版によって提示するという試みに、幾ばくかでも意味があることを信じたい。語りに語り尽くされた作品でもあり、コメントは最小限に留める。

ひとつだけ、誰にも内緒のギロチン完全攻略テクニックを記しておく。敵を倒したあと、摺り足でギロチンの寸前まで近づき、おもむろに蹴りを一発。要するに、足を素早く引っ込めて罠にフェイントをかけるのだ。落ちてきた串刺し棒が再びせり上がっていく頃合いを見計らって一気に走り抜ければそこは未だ見ぬ夢の世界。ちなみにファミコン版の
「ダッシュ直前停止法」は、DOS版では使えない。

コンテンツ作成にあたり、以下のサイトより引用或いは抜粋をさせて頂いた。

Broderbund (開発元)
Laraさま中毒 (Tomb Raiderファンサイト)
The Women of Marvel Comics! (アメコミの女性キャラ)
カラテカ道場 (カラテカマスターへの道)


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