No One Lives Forever ポップでキュートな女スパイ、レトロチックでおしゃれなゲームフィールド、小気味良いストーリー展開、そして実に爽やかな殺人描写。SHOGO以降のMonolith
Productionsを支配する、そこはかとない”オタク的感覚”が見事に昇華した、3Dアクションシューティングの快作。往年の007シリーズやThe Avengers、Austin Powersに代表される、ゴージャスかつデラックス、しかしどこかチープな60年代テイストへ捧げる大胆なオマージュ作品。一連の東洋趣味的オブジェクトが彩りを添えた。 |
![]() |
スパイのための秘みつ道具や、スパイのための秘みつ訓練を行う、諜報機関の秘みつ基地。凄腕の女スパイCate
Archerが次なるミッションに挑む。 |
![]() |
訳あって、とある巨大企業の本社ビルに潜入した凄腕の女スパイCate
Archerは、幾多の敵と、あと、幾多の掛け軸、幾多の一期一会と遭遇する。 |
![]() |
鳥居と水墨画、猪おどし、障子、苔むした岩、凄腕の女スパイCate
Archerに殺られる敵兵の完全なる調和。枯山水の柔らかく落ち付いた味わいだ。 |
![]() |
いつ果てるともない熾烈な銃撃戦。”結局最後はみんな死ぬ”。一期一会に相通ずる意味合いを、凄腕の女スパイCate
Archerは感じているのか。 |
![]() |
これだけの人間を殺して悲壮感ひとつ漂わず、全編を通じあくまでポップでキュートな凄腕の女スパイCate
Archer。ほとんどピクニック気分である。 |
![]() |
まるで一見さんお断りの懐石料理店。こんな職場で働ければ、仕事の能率もさぞかし下がることだろう。階段を駆ける凄腕の女スパイCate
Archer。 |
![]() |
オフィスの片隅に熊笹の植え込みを配した心憎い演出。凄腕の女スパイCate
Archerの機関銃がオレンジの華を咲かせる、まったく無意味な構図だ。 |
実に不思議な展開である。ゲーム中、Dumas
Industrial Enterprisesと名付けられたこの架空の企業組織には、日本や日本人に関係することなど一切言及されてない。にもかかわらず、そのレベルデザインはダイハードに登場する日本企業の高層ビル、ナカトミ・プラザを思わせるような東洋的オブジェクトでいっぱいなのだ。高層ビル=日本企業、問答無用の連想パターンが脳裏をよぎる。 コンテンツ作成にあたり、以下のサイトより引用或いは抜粋をさせて頂いた。 |