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Kart 幼少時代のカーティング。その小さなハンドルを握った経験が、多くの職業レーサーにとって人生の出発点となっている。マシン設定、パーツ類のチューニングはもちろん、現役プロレーサーの協力で従来のお手軽お遊び感覚を覆す、シミュレーション性に拘ったカート・レーシングの佳作。ドイツ、カナダ、フランス、エジプト、スイス…世界各国を舞台にしたサーキットのなかにあって、ただ漠然と
ASIA とだけ名付けられたフィールドには、カルビーと、かに料理の欠片が埋め込まれていた。 |
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トンネル状のアーケードに覆われた、アジアの街の商店街。数十メートルに渡って香港系の原色看板が貼り付けられている。どうにも嫌な予感が…。 |
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夜の高層ビルに光る東門街。フィールドの殆どは味気ないアスファルトの、曲がりくねった道路である。やはり特に日本が意識されているのだろう。 |
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中国語のどさくさに紛れて、やっぱりあった日本語看板。ガイジンさんが毎回落ちる落とし穴だ。現役アジア人の協力は、どうやらなかったようである。 |
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鳥居仏閣寺社灯篭、定番をしっかり押さえたクラシックな構成。グラフィックは水準以上の出来だが、フォトリアリスティックに過ぎて情感に欠ける。 |
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東門街に蟹を食わせる専門店があるのだろうか。どの看板も例外なく逆さ吊りになっており、間違えたというよりこれで正しいと思い込んでいるようだ。 |
曖昧なコース名称は、レベルデザイン対象国の特定を嫌ってのことだろうか。文字通りASIA全体をモチーフにしたという前提さえあれば、たとえ無知と無理解から日本や中国をないまぜにぶち込んでいたとしても、「猥雑な活気に満ちた大陸を演出するひとつの手法」
と、逃げを打たれかねない。実に狡猾なやり口だ。すべてのゲームが明確な場所設定を避け、「アジア」などという大まかな括りで世界を作り始めたら、”日本と中国の文化を区別できていない”という、実にやり易い批判を完全に封じられてしまう…アジアの名を騙った漢字の乱用を許すわけにはいかない。 コンテンツ作成にあたり、以下のサイトより引用或いは抜粋をさせて頂いた。 |