Thrust, Twist n Turn ありきたりな日本語には、もう飽きた。WIPEOUTやPODに代表される”お約束の近未来的世界観”の影響を色濃く受け継いだ、超音速カートレーシングの怪作。常識外れのスピード感、アーケードライクなドリフト志向の操作性。予想通りのフィーチャーにマンネリ感も漂うが、ジェットコースターのように捻れ、宙返りを描くコースデザインが齎すダイナミックな操縦感覚と、もっとダイナミックな日本語表現が斬新。Shadow
City
と題されたフィールドに、西洋人の希薄な倫理観が体現されている。 |
![]() |
下に小さく添えられているharbringerは前兆、前触れの意を持つ。処女喪失の前兆など、考えただけでわくわくしてしまうではないか。読点も意味深。 |
![]() |
明朝体とゴシック太字を組み合わせ、力強くそして大胆に逆ソープを謳い上げる看板。AVファンにしか分からないマニアックなワードチョイスが光る。 |
![]() |
中国語方面へ展開。イラストのタッチは電話ボックスに群がる安っぽい風俗ビラ、あるいは戦後間もない頃の猟奇系カストリ雑誌の表紙を思わせる。 |
![]() |
更に蹂躙される中国語(らしき文字列)。演出面から看板の方向性に着目すると、この辺の流れはマツコでお馴染みのDethkarzに通じるものがある。 |
![]() |
梵語方面へ進出。アジア的文字を多用することで見た目に新鮮な”別世界”を印象づけたい思惑だろうが、当然我々アジア人には全く通用しない。 |
各所に散りばめられたインモラルな単語群。何らかの成人向け日本語媒体から抜粋・コピーしたものと思われるが、逆ソープ、処女喪失といった文字列の選択には作為的な視点も感じられる。その意味を十分理解した上で、意図的にこれらの言葉を用いているのだとすれば、それはあまりにも常軌を逸した行動と言わねばならない。看板に目を奪われて何度コースアウトしただろうか。 コンテンツ作成にあたり、以下のサイトより引用或いは抜粋をさせて頂いた。 |